トレチノイン0.1% | 5g | ¥3,850 | |
ハイドロキノン5% | 10g | ¥4,400 |
・美白になりたい
・シミ、そばかす、肝斑、色素沈着を治したい
ハイドロキノンは、主にシミの改善や予防に用いられる薬です。シミの原因となるメラニン色素の産生を阻害するはたらきがあり、美白効果が期待できます。
主成分のヒドロキノンは、イチゴ類や麦芽、コーヒーなどに含まれる天然の化合物です。海外では古くから美白効果に注目され、化粧品クリームなどに使用されてきました。
日本でも2001年に薬事法が改正されて以降、ヒドロキノンを配合した化粧品が次々に販売されています。ですが、市販のものではアルブチン、コウジ酸、プラセンタエキスなどを配合していることもあり、成分の作用が医薬品のハイドロキノンに比べて100分の1程度と弱いという特徴があります。そのため、本気で肌のホワイトニングをしたいと考えている方は医薬品のハイドロキノンをスキンケアに取り入れることをオススメします。
〈夜〉
洗顔
↓
スキンケア
↓
ハイドロキノンをお顔全体に塗る(白くならない程度に)
↓
(トレチノイン併用療法の場合)
患部のみトレチノインクリームを綿棒で薄く塗る
〈朝〉
洗顔
↓
スキンケア
↓
日焼け止め
・使用前に目立たない腕などでパッチテストのご案内をさせて頂きます。
赤みや刺激、乾燥、痒み、アレルギーがないことを確認したうえでの使用をお願い致します。
・長期使用で白斑のリスクがあります。
ハイドロキノン単体ではダウンタイムはありません。
使用期間や休薬期間については、医師の診察の際にお伝えさせて頂きます。
ハイドロキノンアレルギー
・シミに悩んでいる方
・シワが増えてきた方
・ニキビがなかなか治らない方
・お肌のハリを取り戻したい
・毛穴の詰まりや開きが気になる方
・エイジングケア
トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものです。このレチノイン酸は、誰でも血液中にごく微量流れているため、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはほとんどありません。
トレチノインは米国ではニキビ、シミ、小じわの治療医薬品として、FDA(日本の厚労省に当たるところ)に認可されており、患者の皆様に皮膚のエイジングケア薬として使用されています。
効果として、角質剥離/表皮の細胞分裂を促進し肌再生を促す/皮脂腺の働きを抑え皮脂の分泌を抑える/真皮のコラーゲンの生成を促し皮膚のタルミや小ジワを治療する/表皮内でヒアルロン酸などの合成を高め皮膚をみずみずしく保つなどの効果が期待できます。
〈夜〉
洗顔
↓
スキンケア
↓
(ハイドロキノン併用療法の場合)
ハイドロキノンをお顔全体に塗る
↓
患部のみトレチノインクリームを薄く塗る
〈朝〉
洗顔
↓
スキンケア
↓
日焼け止め
治療期間中はメイク可能です。
「レチノイド皮膚炎」という症状が高頻度にみられます。
トレチノインを塗った部位に、発赤、紅斑、痒みなどが生じます。
レチノイド皮膚炎は、使用当初(特に使用開始6週間くらい)に生じやすく、注意が必要です。
個人差はありますが、外用薬を開始して2~3日くらいで使用部位に赤みが発現し、ポロポロと古い角質の剥脱などの反応が起こります。
使用期間や休薬期間については、医師の診察の際にお伝えさせて頂きます。
妊娠、授乳中の方、妊娠予定の方